つくったもの WORKS

ミーコのカステラ 様

 

プロジェクトのはじまり

金型工業を営む大橋金型様からのご相談は、
「社員みんなで制作した“猫型のベビーカステラ器”をきっかけに、お店を始めたい」というものでした。

せっかく猫型で作ったのだから、
昔、祖母が飼っていた“ミーコ”をモデルにした、
猫を主役にしたベビーカステラ屋さんにしたい——
そんな想いとともに、このプロジェクトはスタートしました。

 

解決すべきこと

ご相談のきっかけは「ミーコのイラストを作りたい」という一点でした。
しかし本質的な課題は、
“どんなミーコであれば、この町で愛され続ける存在になるのか” という部分にありました。

目指したのは、
個性的でありながら、どこかユニークで、
老若男女、誰からも自然と受け入れられる存在。

単なる可愛いキャラクターではなく、
人と人との間にやさしい作用を生むミーコを描くことが重要でした。

 

 

私たちのアクション

まず行ったのは、丁寧なヒアリングです。

・ミーコはどんな猫だったのか
・ミーコをきっかけに、どんな空気や会話が生まれてほしいのか
・このお店に、どんな願いを込めたいのか

 

そうした想いを一つひとつ言葉にしながら、

**「町にどんな存在として根づいてほしいか」**を一緒に整理していきました。

 

 

イラストの方向性は、手書き感があり、やさしく、あたたかい印象を大切に。
生前、モデルとなったミーコとはあまり仲良くなれなかったというお話も踏まえ、
「自分にも、みんなにも愛されるミーコでいてほしい」
その気持ちをデザインの軸に据えました。

 

その世界観をもとに、
コンセプト設計からロゴデザイン、ラベルシール、看板・のぼり、
チラシやメニュー表、さらには初期のInstagram運用まで、
お店全体の立ち上げをトータルでサポートしました。

 

実現したこと

完成したミーコのイラストは、大橋金型様・社員の皆さまに大変喜んでいただき、
「このミーコと一緒にお店をやっていける」
そう感じていただける存在になりました。

オープン後は、地域の方々との会話のきっかけとしてミーコが機能し、
寝屋川市で発信されている通信にも取り上げていただくなど、
少しずつ町に認知されていきました。

そして、「寝屋川市内で愛されるベビーカステラ屋さんになる」
プロジェクト当初に掲げた目標は、確かな形で実現しました

 

  1. キャラクターやデザインを先につくるのではなく、ひとつの想いを起点に、

    その想いが人へ、人へとつながっていく未来を描いたこと。

 

 

「ミーコ」という存在が、ベビーカステラを超えて、人と人を結び、町の記憶として積み重なっていく。

このプロジェクトは、一つの想いで、たくさんの人をつなぎ、未来へ手渡していきたいそんな方にこそ響く仕事になったと感じています。

 

 

 

 

 

 

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